白山市議会 > 2022-02-25 >
02月25日-01号

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  1. 白山市議会 2022-02-25
    02月25日-01号


    取得元: 白山市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-01
    令和 4年  2月会議---------------------------------------        令和4年白山市議会2月会議会議録第1号---------------------------------------            令和4年白山市議会定例会は、           2月25日白山市議場に招集された。---------------------------------------            令和4年2月25日(金曜日)---------------------------------------出席議員(21人)   1番  山本佳裕       2番  上田良治   3番  谷 健一       4番  原 卓二   5番  木谷和栄       6番  池元 勝   7番  中野 進       8番  大屋潤一   9番  田代敬子      10番  山口俊哉  11番  吉本史宏      12番  澤田昌幸  13番  石地宜一      14番  小川義昭  15番  北嶋章光      16番  村本一則  17番  宮岸美苗      18番  岡本克行  19番  寺越和洋      20番  藤田政樹  21番  西川寿夫---------------------------------------説明のため議場に出席した者の職氏名市長山田憲昭 副市長井田正一市長安達志郎 総務部長選挙管理委員会事務局長横川祐志企画振興部長中 英俊 市参事兼デジタル課長川田成人健康福祉部長福祉事務所長岡田和典 市民生活部長村田久美産業部長米林 歩 観光文化スポーツ部長山下浩雅建設部長東元清隆 市参事兼都市計画課長喜多悟史上下水道部長高橋由知 総務部次長財政課長松田 宏企画振興部次長協働推進課長寺師まゆみ 上下水道部次長企業総務課長亥明玉美川支所長濱屋雄茂 鶴来支所長中田 悟監査委員事務局長卯野恵子 教育長田村敏和教育部長山内満弘   ---------------------------------------職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長     佐々木 満  議事調査課長    酒井誠一 議事調査係長   荒地美幸   専門員       山岸朗子 主事       西川隆朗   手話通訳士     堀口佳子 手話通訳士    長谷川智美---------------------------------------            議事日程(第1号)                         令和4年2月25日(金曜日)                         午前10時 開会  日程第1 諸般の報告  日程第2 会議録署名議員の指名  日程第3 会期の決定  日程第4 議案第4号ないし議案第52号       (説明)---------------------------------------            本日の会議に付した事件  日程第1 諸般の報告  日程第2 会議録署名議員の指名  日程第3 会期の決定  日程第4 議案第4号ないし議案第52号       (説明)       副議長の辞職       副議長選挙       常任委員の選任       議会運営委員の選任       常任委員所属変更---------------------------------------          午前10時0分開会 ◎佐々木満議会事務局長 御起立願います。礼。着席願います。 ○藤田政樹議長 これより令和4年白山市議会定例会を開会いたします。 直ちに、本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程第1 諸般の報告 ○藤田政樹議長 日程第1諸般の報告を行います。 令和4年1月27日、28日及び2月22日の各日付にて、監査委員から例月現金出納検査報告書定例監査結果報告書及び財政援助団体等監査結果報告書の提出がありました。 地方自治法第121条第1項の規定に基づき、2月18日付にて市長及び教育委員会教育長に対し出席を要求しておきました。 2月18日付にて、市長から説明員の委任及び嘱託について通知がありました。 2月24日、第144回石川県市議会議長会定期総会が書面会議にて開催され、全議案を採択し、関係先に陳情することに決定いたしました。 2月25日付にて、市長から議案の提出がありました。 今2月会議において、本日までに受理した陳情は、お手元に配付の文書表のとおりであります。 以上をもって諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △日程第2 会議録署名議員の指名 ○藤田政樹議長 日程第2会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、岡本克行議員寺越和洋議員を指名いたします。--------------------------------------- △日程第3 会期の決定 ○藤田政樹議長 日程第3会期の決定の件を議題といたします。 お諮りします。今期定例会の会期は、本日から令和5年2月27日までの368日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤田政樹議長 御異議なしと認めます。よって、会期は368日間と決定いたしました。 なお、今2月会議の審議期間は、本日から3月22日までの26日間といたします。--------------------------------------- △日程第4 議案第4号ないし議案第52号(説明) ○藤田政樹議長 日程第4議案第4号ないし議案第52号を一括して議題といたします。---------------------------------------提案理由の説明 ○藤田政樹議長 市長から提案理由の説明を求めます。 山田市長。     〔山田憲昭 市長 登壇〕 ◎山田憲昭市長 おはようございます。 本日、ここに令和4年市議会2月会議が開会されるに当たり、最近の市政の状況と提案いたしました令和4年度当初予算をはじめとする諸議案につきまして、その大要を御説明申し上げます。 初めに、新型コロナウイルス感染症についてであります。 県内で初めて感染者が確認されてから2年が経過し、市民の皆様には、長期にわたる新型コロナウイルス感染拡大防止への取組に対し御理解と御協力を賜り、改めて心より感謝を申し上げます。また、医療関係福祉関係の従事者の皆様のこれまでの御尽力に深く敬意を表す次第であります。 全国の感染状況は、昨年10月以降落ち着いた状況が続いておりましたが、今年に入り、感染力が強いオミクロン株によりこれまでにない早さで感染が広がり、状況が一変いたしました。感染の急拡大を受け、政府はまん延防止等重点措置の適用について対象地域を順次拡大し、石川県を含む31都道府県について、適用期限を3月6日までといたしております。 県内におきましても、1月中旬以降、新規感染者数が連日過去最多を更新するなど、これまでにない規模の感染状況となり、県は県内全域をまん延防止等重点措置区域とし、国の基本的対処方針に基づき、飲食店に対する時短要請や会食時の人数制限並びに感染リスクが高い場所への外出や移動の自粛等を求めているところであります。 本市の感染状況でありますが、先月には551人、今月は昨日までに899人もの新規感染者が確認をされております。先月には、保育施設でのクラスターも発生いたしており、保育施設や小・中学校におきましては、クラス閉鎖や学級または学年閉鎖など、状況に応じた措置を講じてきたところであります。幸い、長期的な休園、休校に至ってはおりません。 なお、本市のこれまでの新規感染者数の累計は2,145人となっており、1日当たりで見ますと、1月26日が最大で98人が確認されております。また、1週間の1日平均では、1月末の1週間で58.2人、2月の第1週で43人、そして直近1週間では34.7人となっており、若干の減少は見られますが、引き続き感染状況を注視し、必要な感染症の対策を講じてまいります。 次に、新型コロナワクチン接種についてであります。 ワクチン接種につきましては、現在、昨年の7月末までに2回目接種を完了いたしました高齢者等の追加接種を実施いたしております。昨年の8月末までに2回目接種を完了された方につきましては、明日26日から予約受付を開始し、また、昨年の9月以降に2回目接種を完了された方には、来月より順次、接種券を発送いたします。お手元に届き次第、予約を取っていただき、接種をお願いするものであります。 なお、3回目の接種で使用するワクチンは、集団接種においてはモデルナ社製を、協力医療機関による個別接種ではファイザー社製となっておりますが、その有効性と安全性は共に確認をされておりますので、ワクチンの種類にこだわることなく接種を受けていただきたいと考えております。私は先般、モデルナ社製ワクチンを接種いたしましたが、接種後は大きな副反応もなく過ごしているところであります。 また、ワクチン接種の対象の拡大といたしまして、5歳から11歳の子供につきましては、国の方針に沿い、ファイザー社製小児用ワクチンを使用し、3月から集団接種で実施をすることといたしております。 なお、接種に当たりましては、感染症予防の効果と副反応のリスク等について、国からの情報提供を十分に行います。その上で保護者の皆様に御判断をいただくこととなります。 いずれにいたしましても、これまでとは異なる感染拡大の状況となっております。私たちができる最大の防衛策は3回目のワクチン接種でありますので、感染予防効果を高めるためにも、安全性に対する御理解をいただいた上で、積極的な接種をお願い申し上げます。 県におきましても、3回目のワクチン接種を促進するため、県庁19階にいしかわ県民ワクチン接種センターを開設いたしており、今後とも、県・医師会等と連携をしてワクチン接種をしっかりと進めてまいります。 加えまして市民の皆様には、改めて、手洗い、マスクの着用、3密の回避などの基本的な感染防止対策を徹底していただきますとともに、誰もが感染する可能性があり、感染された方やその御家族、医療関係者等への人権に配慮した対応をお願い申し上げる次第であります。 次に、経済情勢等についてであります。 今月17日の内閣府の月例経済報告では、「景気は、持ち直しの動きが続いているものの、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が残る中で、一部に弱さがみられる。」とし、昨年9月以来、5か月ぶりに下方修正をいたしております。 また、北陸の経済につきましても、日銀金沢支店は2月の金融経済月報におきまして、持ち直しの動きが一服しているとし、全体判断を引き下げており、先行きについて、オミクロン株による感染急拡大に伴うまん延防止等重点措置の適用により、再び厳しい状況に置かれることを危惧するものであります。 次に、令和4年度からのまちづくりの指針となる第2次白山市総合計画後期基本計画についてであります。 令和4年度よりスタートさせます後期基本計画におきましては、前期5年間の取組や社会情勢等の変化を踏まえ、持続可能な開発目標SDGsの視点を取り入れ、ユネスコ世界ジオパーク認定に向けた活動や脱炭素社会の構築、デジタル化の推進並びに感染症への対策など、新たな課題に対応するとともに、健康・笑顔・元気を柱とする重点プロジェクトに位置づける子供から高齢者まで誰もが活躍できる環境づくり健康づくりの推進、市民協働まちづくり、本市の豊かな自然と白山の魅力を活かした観光・交流の推進等に関する各施策のさらなる深化を図ることといたしており、将来都市像「健康で笑顔あふれる元気都市 白山」の実現を目指してまいります。 加えまして、私が市長に就任して以来、市政運営の基本といたしております対話と参加の下、全28地区で開催をしてまいりましたまちづくり会議につきましては、今年度は感染拡大のため、残念ながら3地区のみの開催となりましたが、令和4年度は笑顔で何でも話し合えるような場を全地区で開催いたしたいと思っております。これからも、市民の皆様との対話を重ねながら、将来にわたって住んでよかったと思えるふるさとづくりに向け、全力を尽くしてまいる所存であります。 こうした思いを踏まえた本市のさらなる飛躍に向けた令和4年度当初予算案についてであります。 初めに、歳入でありますが、個人市民税は若干の減額を、法人市民税につきましては増額をそれぞれ見込み、また、固定資産税につきましては、償却資産の減額及び感染症に係る徴収猶予の特例による滞納繰越分の減額を見込むものであり、市税全体といたしましては、前年度より0.2%減の181億9,981万円といたしております。また、地方交付税につきましては、国が示す地方財政対策における地方交付税の伸び率と本市の事情等を考慮し、前年度比4.3%増の95億500万円を見込み、その他の財源では、合併振興基金から6億4,790万円を、また、財政調整基金から8億3,324万円余を繰入れすることといたしました。 対する歳出についてでありますが、感染拡大防止社会経済活動の両立を図りつつ、各施策の着実な推進を図る必要があります。まずは、喫緊の課題であります感染症への対応として、ワクチン接種に係る経費及びまん延防止等重点措置の適用に伴う白山市新型コロナウイルス感染拡大防止協力金などに3億9,350万円を計上いたしますとともに、これまで進めてまいりました重点事業でありますハード整備に取りかかることとし、(仮称)白山総合車両所ビジターセンター及び新野球場の整備事業に合計29億3,900万円余を計上いたしました。このほか、白山手取川ジオパークの世界認定に向けた取組や「健康都市 白山」に関連する施策、SDGsの推進、市民協働まちづくり地域福祉、子育て・教育環境の充実、カーボンニュートラルの取組、デジタル化の推進に重点配分をしたほか、市政の基本となる市民の安全・安心を確保するなど、積極的な予算編成に努めたところであります。その結果、歳出総額は前年度比4.1%増の521億5,400万円となったところであります。 次に、白山手取川ジオパーク白山ユネスコエコパークについてであります。 ユネスコ世界ジオパークの認定につきましては、コロナ禍の影響によりユネスコの現地審査の日程が未定の状況が続いておりますが、引き続き、万全の準備を進めてまいります。 こうした中、夏までに、人気のジオサイトの一つであります綿ヶ滝の階段の改修及び安全対策等の周辺整備が終わりますので、自然が生み出した迫力ある滝を安全に安心して眺めていただける環境が整います。また、新たに世界的価値を有する桑島化石壁から発見された化石を分かりやすく紹介する化石普及本の編集やホームページの多言語化を行うほか、JR金沢駅や小松空港でのPR活動などにより発信力の強化を図ってまいります。 さらに、10月には、本市におきまして日本ジオパーク全国大会白山手取川大会を開催いたします。大会テーマの「地球と旅する」についての議論やジオパークに関わる多くの方々との多様な交流を通じて、改めてジオパークのすばらしさを知る機会とするとともに、白山ユネスコエコパークとも連携をしながら、白山手取川ジオパークの魅力を全国に発信してまいりたいと考えております。 次に、白山総合車両所等を活用した観光・産業振興についてであります。 (仮称)白山総合車両所ビジターセンターにつきましては、今年度内に実施設計を終え、いよいよ新たな観光・産業の拠点づくりがスタートいたします。総事業費約31億円を予定しており、そのうち18億7,600万円余を当初予算に計上いたしますとともに、令和5年度分の債務負担行為12億2,750万円を設定するものであります。また、多くの皆様に親しんでもらえるよう施設の名称とロゴマークを公募いたしたいというふうに考えております。引き続き、自由民主党の新幹線車両所の活用による観光・産業振興プロジェクトチーム及びJR西日本、関係機関と共に令和5年度内の完成を目指し、事業の進捗を図ってまいります。 また、(仮称)西松任駅の整備につきましては、現在、ケーブル等の移設工事やホームの基礎工事等が順調に進められているところであり、令和6年春の開業に向けて、引き続きしっかりと関係機関と協力し、取り組んでまいります。 なお、駅名につきましては、昨年10月28日から11月30日にかけて募集をし、947人から応募をいただきました。内訳は、市民が688人、それ以外が259人で、全国各地から応募をいただきました。また、応募作については、蕪城小学校千代野小学校の5・6年生にアンケートを実施いたしたところであり、このアンケートも参考に、今会議中に駅名候補を決定し、鉄道事業者へ伝えたいと思っております。 次に、健康づくりの推進についてであります。 全ての人が健康であることを願い、健康づくり推進条例案を今会議に提出をいたします。市議会での議決をいただいた上で、令和4年秋に松任文化会館ピーノにおきまして記念講演会の開催を予定いたしており、健康づくりのさらなる意識の高揚を図るとともに、市民の皆様が笑顔で元気になっていただけるような講演会にいたしたいと思っております。 また、昨年より株式会社クスリのアオキと共同制作し、配信をいたしております医療と健康に関する動画につきましては、引き続き年間シリーズとして、難しい医療の知識や情報を分かりやすく、楽しく視聴できる動画を配信するなど、「健康都市 白山」を広く発信してまいりたいと考えております。 さらに、ウオーキング事業につきましては、白山手取川ジオパークの見どころをコースに盛り込み、美しい景観を楽しみながら歩くジオウオーキングを新たに開催するとともに、夏や冬でも快適に歩くことができるモールウオーキングを拡充し、歩くことの習慣づくりと健康意識の向上に努めてまいります。 次に、持続可能な開発目標SDGsの推進についてであります。 本市は、SDGs未来都市といたしまして、持続可能なまちづくりの実現に向け、これまで金沢工業大学や東京大学地域未来社会連携研究機構をはじめ、多くの企業等と連携協力し、SDGs普及啓発に向けた取組などを積極的に進めてまいりました。 令和4年度におきましては、若者の自由な発想を生かし、地域課題に取り組むSDGs若者チャレンジ応援事業をはじめ、地域の課題解決と地元資源を生かした企業等を増やすための企画運営、市民交流活動を実践する事業など、普及啓発から実践を主体とした事業に取り組んでまいりたいと考えております。 また、全小学校におきまして、引き続きSDGs推進大使でありますぶんぶんボウルによる学習講座やSDGsを関連づけた研究・発表に取り組むなど、SDGs教育の推進にも取り組んでまいります。 さらに、昨年3月に宣言をいたしましたゼロカーボンシティの実現に向け、カーボンニュートラルにつながる先進的な取組や技術開発、仕組みの構築などを行う事業者等を支援するため、新たな補助制度を創設いたします。加えまして、国による自動車の電動化推進の方針に沿い、令和4年度以降の公用車の更新に際しましては、特殊車両等を除き、電気自動車またはハイブリッド自動車等の電動車に順次切り替えていくこととし、積極的に温室効果ガスの排出削減に取り組んでまいります。 次に、市民協働まちづくりについてであります。 現在、モデル地区のうち5つの地区で地域コミュニティ組織を設立し、6つの地区におきまして設立に向けて取組を進めていただいているところであり、その他の地区につきましても、順次、事前協議を始めていただいております。ただ、感染症の影響が続いており、十分に話し合う時間も必要でありますので、設立時期につきましては柔軟に対応してまいりたいと考えております。 また、新年度には地域づくりを進める上で、地域住民の対話と共感を深めるためのまちづくりワークショップなどを開催し、担い手の裾野を広げてまいりますとともに、市民提案型まちづくり支援事業に対する自主的な活動への支援を通じて、地域の活性化と新たなまちづくりの展開につなげてまいりたいというふうに考えております。 次に、新野球場の整備についてであります。 これまで、規模や設備、整備内容などを議会と協議を行いながら進めてまいりました。新野球場につきましては、現在、今年度内の工事着手に向け、鋭意準備を進めているところであります。 新野球場は、スタンド棟に観客席を700席設け、外野を含めますと観客定員は1,900人となります。また、グラウンドの外野は天然芝となり、LED式スコアボードを配置し、本部室や放送記録室身障者観覧席ロッカールームなどのほか、防災備蓄庫等を兼ね備えた防災拠点施設として整備をすることといたしており、当初予算に10億6,400万円余を計上いたしたところであります。令和4年度内の完成を目指してまいりますので、新野球場の完成を心待ちにされている関係者の皆様をはじめ、多くの方々に御利用をいただきたいと思っております。 次に、新工業団地の整備についてであります。 旭工業団地北部地区の新たな工業団地につきましては、約19ヘクタールを2期に分けて整備する計画といたしております。現在、事業認可の手続を進めており、認可がなされ次第、まずは約半分の1期分について造成工事に着手をし、令和4年度中の完了を目指してまいります。あわせて、早期に分譲を開始し、新規雇用の創出とともに、本市のさらなる産業の発展と工業の振興を図ってまいります。 次に、し尿・浄化槽汚泥処理施設の供用開始についてであります。 現在、共同運営を行っております、し尿・浄化槽汚泥処理施設松任衛生センター及び手取衛生センターにつきましては、施設の老朽化が進んでおります。そのため、本市が平成29年度より松任中央浄化センター内にし尿・浄化槽汚泥の受入施設の整備を進めてきたところであり、今年度内にその整備を終え、この5月から施設を稼働することとなりました。白山市はもとより、能美市、野々市市、川北町のし尿・汚泥を受入れ処理をするものであり、施設の効率的な管理・運営に努めてまいりたいと考えております。 次に、新年度の組織機構についてであります。 市庁舎における不当または過剰な要求を行う行為等に迅速かつ的確に対応するため、総務部内に庁舎警備室を新設することといたします。 また、白山市パートナーシップ宣誓制度をきっかけに、全ての市民が人権を意識し、お互いに多様な個性や違いを認め合い行動できる共生社会の実現を推進するため、市民生活部男女共同参画室を男女共同・人権推進室とするほか、令和5年秋に開催されます国民文化祭、いしかわ百万石文化祭2023に向け、開催準備やプレイベント等の実施など、円滑に事務を推進するため、観光文化スポーツ部内に国民文化祭推進室を設置いたします。 さらに、多様化・専門家している子供に関する各種相談等に迅速かつ的確に対応するため、教育委員会内に設置いたしております子ども相談室子ども総合相談室とし、子ども家庭総合支援拠点として機能強化を図ってまいります。 それでは、第2次白山市総合計画の基本理念、健康・笑顔・元気の視点から、順次、主な施策についてその概要を御説明いたします。 第1に、誰もが健康でいきいきと暮らし続けられるまちづくりについてであります。 初めに、市民の負担軽減についてであります。 国民健康保険につきましては、個人事業主や74歳以下の高齢者の方々が中心に加入する医療制度であります。長期化する新型コロナウイルス感染症を踏まえますと経済的に厳しい状況にありますことから、今年度と同様、令和4年度も税率を据え置くことにいたしたいと考えております。 なお、課税限度額につきましては、国の税制改正により改定をいたしたいと思います。 次に、子育てがしやすい環境づくりについてであります。 初めに、妊産婦健診につきましては、妊産婦の不安解消を目的に、定期健診14回に加えて2回分の受診を支援しているところであります。さらに多胎妊娠では、単胎の妊娠と比べまして健診の回数が多くなることから、新年度より新たに5回分を追加助成し、合計で21回の受診を支援いたします。あわせて、多胎児の育児経験者との交流・相談を通して多胎育児への不安の軽減を図るなど、多胎妊産婦の支援強化に努めてまいります。 また、新年度より、第2子の保育料について同時入所者以外につきましても半額とするとともに、第3子以降に係る保育料につきましては、所得制限を撤廃することにより完全無償化とし、多子世帯における経済的負担の軽減拡充を図ってまいります。 また、土地区画整理事業や宅地開発等に伴い、松任地域及び鶴来地域におきましては、入所希望児童数が増加をいたしており、一部で入所希望を調整せざるを得ない状況となっておりますことから、保育施設の配置調査を行うなど、児童の受入体制を整えてまいりたいと考えております。 また、湊保育園につきましては、施設が老朽化していることから、大規模改修に向けて実施設計を進めることといたしており、山島こども園の改築に対しましても支援を行い、保育環境の充実に努めてまいります。 また、放課後児童クラブにつきましては、東明小学校区で、引き続き放課後児童クラブの増築工事を進めるほか、松任小学校区の松任トマト・ポテトクラブの改築を行うこととし、令和5年春の開所に向けて事業の進捗を図ってまいります。 次に、美川地域で進めております(仮称)緑寿荘の整備についてでありますが、現在、移転先となる旧美川図書館の解体工事を進めているところであります。新年度より建設工事に着手をすることといたしており、子供から高齢者まで幅広い世代の方々の交流や趣味の活動などに活用できる施設として、また、避難所機能を有する地域の防災拠点として、令和5年4月の開設を目指し、整備を進めてまいります。 次に、共生のまちづくりの推進についてであります。 先月、イオンモール白山におきまして開催をいたしました共生フェスタはくさんでは、障害のある方との触れ合いや障害福祉サービス事業所の自主製作品の販売促進にもつながったところであり、令和4年度にも開催をすることとし、障害のある方の就労支援及び理解啓発を進めてまいります。 日常生活用具給付事業につきましては、視覚障害者用ポータブルレコーダーの給付対象を現在は視覚障害1・2級の方といたしておりますが、1級から6級までの方を対象とすることとし、県内では対象拡大は初めてとなります。さらに、現在行っております重度難聴の方が装用をしている人工内耳用音声信号処理装置の購入助成に加えまして、専用の電池の交換費用につきましても新たに助成を行なってまいります。 また、本市では、各世帯に防災行政無線戸別受信機を配備いたしておりますが、聴覚に障害がある方や聴覚障害者とその他の障害者のみで構成される世帯に新たに文字表示機能つきの戸別受信機を設置することといたします。これにより、聴覚に障害のある方が防災行政無線による放送内容を御自身で確認でき、必要な情報の収集が可能となり、不安解消につながるものと考えております。 第2に、地域ぐるみで豊かな心と体を育み健康で活躍できるまちづくりについてであります。 初めに、きめ細かな教育の充実についてであります。 学校における日常生活上の介助や学習活動上のサポートを行う特別支援教育支援員につきましては、対象児童の状況に伴い毎年増員をしてきており、新年度も増員を図り、67名となります。加えまして、公認心理師等の資格を有する特別支援教育アドバイザー1名を新たに配置し、サポート体制の充実を図ることといたしております。 また、学校と地域の方々が力を合わせて学校の運営に取り組み、地域と共にある学校への転換を図る学校運営協議会制度、コミュニティ・スクールをスタートさせます。初年度は、蕪城小学校と美川小学校に学校運営協議会を設置し、地域と一体となって特色ある学校づくりに取り組んでまいります。 また、学校施設の整備についてでありますが、現在、児童数が増加する東明小学校及び広陽小学校において、不足する普通教室等の整備を進めているところであり、計画的に進めております小・中学校の大規模改造につきましても、引き続き、鶴来中学校及び鳥越中学校で工事を進めるほか、新たに松任小学校及び北星中学校で実施設計に着手をすることといたしております。さらには、授業での活用のみならず災害時にも役立つことから、防災機能の強化として、小・中学校の体育館にWi-Fi環境を整備することといたしております。 次に、防災コミュニティセンターの整備についてであります。 災害時の拠点となる防災コミュニティセンターとして、今年度整備を進めておりました笠間公民館及び宮保公民館につきましては、この4月からの供用開始に向け、準備を進めているところであります。令和4年度は、新たに柏野公民館の整備を進めることとし、用地造成や実施設計等に着手してまいります。 また、災害時に必要となる備品を保管するための防災倉庫について、防災面に配慮し、順次、必要な公民館に設置を進めることといたしております。 第3に、人と地域の交流で笑顔が生まれる市民主体のまちづくりについてであります。 初めに、思いやりのあるまちづくりの推進についてであります。 本市では、互いに多様な個性・違いを認め合い行動できる共生社会の実現を目指し、昨年12月10日に白山市パートナーシップ宣誓制度を開始いたしたところであります。同様の制度を導入している金沢市とも連携を図りながら、パートナーシップであるお二人が自分らしく暮らすことができる環境づくりに努めてまいります。今後とも、市民の皆様に多様性についての御理解が深まるよう、広く周知を図ってまいりたいと考えております。 次に、ごみの減量化の取組についてであります。 今年度より実施いたしております生ごみ処理機の購入補助制度につきましては、生ごみ処理機を無料で貸出しできる台数を増やし、より多くの方にその効果を体験いただくことで、生ごみ処理機の購入促進とその堆肥の回収量の増加に努めてまいります。 また、ごみ処理を共同で行っております野々市市、川北町と連携して、食品ロスやごみの減量に関する啓発強化を図ることといたしており、私たち一人一人がごみの減量に取り組むことで、ごみの無料収集の継続や廃棄物処理施設の延命化につながるものと考えております。 第4に、市民の暮らしを支える快適で笑顔あふれる安全なまちづくりについてであります。 初めに、コミュニティバスめぐーるにつきましては、4月1日のダイヤ改正に向け、現在、鉄道や路線バスとの接続並びに地元町内会や利用者の皆様からの御意見・御要望などに基づき、ダイヤの調整を進めているところであります。また、4月からは土曜日の運行を開始することといたしており、より一層利用しやすいめぐーるの運行と持続可能な公共交通網の形成に努めてまいりますので、今後とも皆様の御利用をお願いするものであります。 次に、斜面崩落等の災害対応についてであります。 昨年5月に発生いたしました広瀬町地内の斜面崩落に伴う農地の災害復旧につきましては、2度にわたる国の災害査定を終え、今月初めに復旧工事の契約を締結いたしたところであります。来月から農地の崩落土砂除去を開始し、令和5年の耕作に間に合うよう復旧に努めてまいります。 なお、山地の斜面崩落部分につきましては、県におきまして順次復旧を進めているところであり、引き続き連携を図ってまいります。 次に、中ノ川斜面崩落に伴い、管理道路が失われ、併せて、源泉から白山一里野温泉までの引湯管が流出をいたしましたその後の対処についてでありますが、国におきまして管理道路の復旧のための継続的な調査等が行われております。しかしながら、完全な復旧までには相当の時間を要する見込みであることから、市として仮設引湯管の敷設ができないかどうかについて、調査検討を行いたいと考えております。 次に、地域の安全・安心についてであります。 防犯カメラの設置につきましては、白山警察署や関係団体等と調整を図りながら、引き続き、通学路や交差点をはじめとする危険箇所に設置をいたしますとともに、防犯カメラの設置要望のありました25町内会への補助につきましても、全額、新年度の当初予算に計上いたしたところであります。 また、悲惨な歩行者と車の交通事故を1件でも減らすため、新年度におきまして、信号機のない横断歩道での安全を確保することを目的とした横断者注意喚起灯を市内4か所に設置することといたします。今後とも、関係する皆様と共に安全で安心なまちづくりに努めてまいります。 次に、第5、賑わいと活力がみなぎる元気なまちづくりについてであります。 地産地消と食育の推進の取組といたしまして、新年度は市全体を食の博覧会場に見立て、食にまつわる様々なイベントを行う(仮称)白山めぐみ博を開催いたします。具体的には、市農林水産物ブランド品の収穫体験や特産品の料理体験を実施するほか、地元食材を使った丼の考案、じわもんソフトクリームのスタンプラリーの開催、イオンモール白山と連携した白山丸いもを使った料理の考案・提供などを予定いたしております。生産者や事業者との連携により、市農林水産物の認知度向上と消費拡大を図ってまいります。 第6に、自然・歴史・文化と人が交わり元気に輝くまちづくりについてであります。 初めに、地域の魅力発信につきましては、恋人の聖地として選定されております白山一里野温泉に加えまして、今年度は恋人が集い楽しんでいただける新たなスポットとして、手取川扇状地が眺望できる獅子吼高原の整備を行ってまいりました。令和4年度には、白山一里野温泉と獅子吼高原におけるWi-Fi環境の整備や日本海を一望できる新たなスポットの整備も予定しており、全国の恋人の聖地と連携をし、恋をテーマとした市内全域の周遊の促進と観光誘客を図ってまいりたいと考えております。 次に、令和5年秋に開催されますいしかわ百万石文化祭2023につきましては、令和4年度はプレイベントとして、地域の文化を子供たちが未来へ伝えていく、つながるはくさんこどもカーニバルや本市の文芸や芸能を一堂に披露する白山市文化の祭典を開催し、伝統芸能や文化活動を広く紹介することといたしております。これを機に文化創生都市 白山をより一層推進してまいりたいと考えております。 次に、観光特使や郷土会会員、企業関係者のほか、白山に関心のある方々が集ういいとこ白山交流会in東京につきましては、新型コロナウイルス感染拡大により2年連続で開催を見送りました。これまでのつながりが途絶えることのないよう継続することが大切であると考えており、令和4年度の交流会の開催に向け準備を進め、回を重ねる中で白山市とのつながりを深め、さらなる関係人口の創出を図ってまいりたいと思っております。 第7に、市民の信頼に応えるまちづくりについてであります。 デジタル社会の構築に向けて、国が推進する自治体デジタルトランスフォーメーションを踏まえ、白山市デジタルフォーメーション推進計画を本年3月に策定することといたしております。 この計画の下、デジタル技術やAI等の活用による業務の効率化を進めるとともに、住民票などの各種申請や届出をパソコンやスマートフォンからインターネットを利用して行うことができるよう、マイナンバーカードを基盤としたオンラインによる申請手続の拡大及びこれに伴うキャッシュレス決済の導入を進めることといたしております。加えまして、現在行っているコンビニエンスストア等で住民票等を取得できるサービスも併せて、さらなる市民の利便性向上を図ってまいります。 以上が、令和4年度当初予算案における施策の概要であり、一般会計の当初予算総額は521億5,400万円となり、この財源といたしましては、市税で181億9,981万円、地方交付税95億500万円、国・県支出金106億8,055万円、繰入金18億1,388万円、市債64億9,900万円などを充て、収支の均衡を図ったところであります。 また、一般会計に、国民健康保険など7つの特別会計並びに水道事業など3つの事業会計を合わせ、前年度比0.2%増の総額873億1,991万円の当初予算編成を行なったものであります。 次に、議案第15号から第22号までの令和3年度補正予算案についてであります。 一般会計につきましては、新型コロナウイルス感染症関連を含む補正予算額43億875万円余となるものであります。 その主なものといたしましては、3回目の新型コロナワクチンの追加接種対象者及び年齢の引下げに伴い、5歳から11歳の児童に接種するための所要の経費を計上するほか、まん延防止等重点措置の適用により時短要請に応じる飲食店に感染拡大防止協力金を支給するものであります。 また、法人保育園運営費につきましては、年度途中で認定区分が変更となったことに伴い負担金を増額補正するほか、本社機能施設の新設を行った1社に対し、工場等誘致対策助成金を交付するものであります。 また、国の補正予算の内示に伴い、県営土地改良事業負担金、県営圃場整備事業負担金及び街路整備事業などにおいて所要の経費を計上するとともに、東明小学校、鶴来中学校及び鳥越中学校の大規模改造事業につきましても、国の補正予算の成立に伴い、工事費等を計上するものであります。 なお、基金積立金につきましては、個人及び団体から頂きました寄附金を地域福祉基金及びふるさと振興基金にそれぞれ積み立てるものであります。 次に、国民健康保険特別会計では、令和2年度の事業実績の確定により、保険給付費交付金等を返還するほか、直営の診療施設が行う保健事業や医療機器整備に対しまして、繰出金を補正するものであります。 後期高齢者医療特別会計では、広域連合納付金の追加を行うものであり、また、墓地公苑特別会計では、竹松墓地及び合葬墓の使用料の収入を基金に積み立てるものであります。 温泉事業特別会計では、一里野温泉使用料の減免分を一般会計から繰入れすることとし、工業団地造成事業特別会計では、山島工業団地2街区分譲地の土地売払収入を基金に積み立てるものであります。 なお、繰越明許費につきましては、国の補正予算に伴うものを含め、市道改良事業など35の事業を次年度に繰り越すことといたしております。 次に、議案第23号から第41号までの条例案の主なものについて御説明申し上げます。 白山市健康づくり推進条例につきましては、全ての市民が健康であり、心身共に生き生きと心豊かに暮らし続けられる「健康都市 白山」の実現を目指すため、新たに条例を制定するものであり、押印の見直しに伴う関係条例の整理に関する条例につきましては、市民等の利便性向上と行政手続の簡素化を図るため、押印の見直しを実施することに伴い、関係条例について所要の改正を行なうものであります。 また、白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国の令和3年人事院勧告に準拠し、期末手当の支給月数を引き下げることとし、関係規定を改正するものであり、白山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、消防団員の処遇改善を図るため、出勤・訓練その他の活動の実態に応じた適切な報酬等が支給されるよう関係規定を改正するものであります。 次に、議案第42号から第52号までの事件処分案の主なものについて、御説明を申し上げます。 市道路線の認定、変更及び廃止につきましては、道路法の規定に基づき、開発行為に伴う路線及び道路整備等に伴う路線などについて、また指定管理者の指定につきましては、管理者となる団体の名称及び指定の期間について、それぞれ議会の議決を求めるものであります。 また、白山市辺地に係る総合整備計画の策定につきましては、事業の追加または変更に伴い計画の一部を変更するため、それぞれ議会の議決を求めるものであります。 以上をもちまして、2月会議に提出をいたしました議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願いを申し上げます。 ○藤田政樹議長 提案理由の説明は終わりました。--------------------------------------- △会議時間延長 ○藤田政樹議長 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめ延長いたします。 暫時休憩いたします。          午前11時3分休憩---------------------------------------          午前11時55分再開     〔大屋潤一 副議長 退場〕 ○藤田政樹議長 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △副議長の辞職
    藤田政樹議長 ただいまの休憩中、副議長から辞職願が提出をされました。 お諮りいたします。この際、副議長の辞職の件を日程に追加をし、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤田政樹議長 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定をいたしました。 副議長の辞職の件を議題といたします。 事務局長に辞職願を朗読させます。     〔事務局長朗読〕---------------------------------------                               令和4年2月25日白山市議会議長様                          白山市議会副議長 大屋潤一               辞職願 このたび、一身上の理由により、副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。---------------------------------------藤田政樹議長 辞職願の朗読は終わりました。 お諮りいたします。大屋潤一議員の副議長辞職を許可することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○藤田政樹議長 起立全員であります。よって、大屋潤一議員の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。---------------------------------------     〔大屋潤一議員 入場〕 △前副議長退任挨拶 ○藤田政樹議長 前副議長の大屋潤一議員より退任の挨拶があります。     〔8番 大屋潤一議員 登壇〕 ◆8番(大屋潤一議員) 副議長を退任させていただくに当たりまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。 昨年の3月会議におきまして、皆様方の御推挙をいただきまして、副議長の要職を務めさせていただきました。以来、今日まで若者や女性が議員を目指せるような参画しやすい議会を目指し、藤田議長の補佐役として職務に全力を傾注し、大過なくその職を務めさせていただきました。 これもひとえに議長をはじめ、議員の皆様はもとより、山田市長並びに執行部の皆様ほか多くの方々からいただきました御指導、御協力のたまものであり、心より深く感謝と御礼を申し上げます。 これからは、一議員として白山市民が安全で安心して暮らせるまちづくりの推進に一層の努力をいたす所存でございます。 皆様方におかれましては、これまでと相変わらぬ御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、甚だ簡単ではございますが退任の御挨拶とさせていただきます。 どうもありがとうございました。--------------------------------------- △副議長選挙 ○藤田政樹議長 以上の結果、副議長が欠員となりましたので、これより直ちに副議長選挙を行います。 お諮りいたします。この際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤田政樹議長 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 副議長選挙を行います。 選挙は投票により行います。 議場を閉鎖いたします。     〔議場閉鎖〕 ○藤田政樹議長 ただいまの出席議員数は21人であります。 お諮りいたします。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に谷健一議員、原卓二議員を指名いたします。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤田政樹議長 御異議なしと認めます。よって、立会人に谷健一議員、原卓二議員を指名いたします。 投票用紙を配付いたします。     〔投票用紙配付〕 ○藤田政樹議長 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。 投票用紙の配付漏れはありませんか。--配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めます。     〔投票箱点検〕 ○藤田政樹議長 異状なしと認めます。 これより投票に移ります。職員の点呼に応じて、順次投票願います。 点呼いたします。     〔職員点呼、投票執行〕---------------------------------------  1番 山本議員   2番 上田議員  3番 谷 議員   4番 原 議員  5番 木谷議員   6番 池元議員  7番 中野議員   8番 大屋議員  9番 田代議員   10番 山口議員  11番 吉本議員   12番 澤田議員  13番 石地議員   14番 小川議員  15番 北嶋議員   16番 村本議員  17番 宮岸議員   18番 岡本議員  19番 寺越議員   20番 藤田議員  21番 西川議員---------------------------------------藤田政樹議長 投票漏れはありませんか。--投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕 ○藤田政樹議長 これより開票を行います。 谷健一議員、原卓二議員、立会いをお願いいたします。     〔谷 健一議員、原 卓二議員 立会い〕     〔開票〕 ○藤田政樹議長 選挙の結果を報告いたします。 投票総数21票、うち有効投票21票、無効投票なし。 有効投票中  中野 進議員  20票        宮岸美苗議員  1票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は6票であります。 よって、中野進議員が副議長に当選をされました。--------------------------------------- △当選の告知 ○藤田政樹議長 ただいま副議長に当選されました中野議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。--------------------------------------- △副議長就任挨拶 ○藤田政樹議長 中野議員の副議長就任の挨拶があります。     〔中野 進 副議長 登壇〕 ◆中野進副議長 このたび議員の皆様の御支援をいただきまして、副議長に当選させていただきました。とても光栄に思いますとともに、その責任の重大さに身の引き締まる思いです。 立候補の挨拶でも述べさせていただいたとおり、市民と議会がコミュニケーションの取りやすい環境をつくり出すことで、昨年来藤田議長が進めてこられた議員の成り手不足の解消に向けた議会改革がより推進しやすくなると考えております。 今後も市民に身近な行政として、市民目線に立った議会を目指し、微力ではございますがしっかりと議長をお支えし、副議長としての職務を遂行してまいりたいと思います。 議員各位をはじめ、執行部の皆様の御支援、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、副議長就任の挨拶とさせていただきます。 本当にありがとうございました。 ○藤田政樹議長 中野議員の副議長就任の挨拶は終わりました。--------------------------------------- △市長挨拶 ○藤田政樹議長 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 山田市長。     〔山田憲昭 市長 登壇〕 ◎山田憲昭市長 このたびの副議長の辞任、またそれに伴い新たに副議長が選出をされましたので、一言お礼並びにお祝いを申し上げます。 初めに、前副議長の大屋潤一さんにおかれましては、豊富な見識と卓越した調整力をもって、議長の補佐役として円滑なる議会運営に誠心誠意尽力をされました。また、市政に対しましても、各般にわたり御指導とお力添えを賜ったところであります。副議長として、市議会の発展と市民生活の向上のために腐心されましたこれまでの御労苦に対し、深甚なる敬意と感謝を申し上げる次第であります。 また、このたび新たに副議長に就任されました中野進さんには、心からお祝いを申し上げます。 中野さんには、これまでの経験を生かされ、議会の円滑なる運営に御尽力をいただきますとともに、市政全般に対しましても御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。 本市といたしましては、今後も市民の皆様の安全・安心を最優先に、より一層の市民福祉の向上と市民の幸せを希求し、100歳になっても元気に暮らせるまちづくりに努めてまいる所存でありますので、議員各位には今後とも市民福祉の向上と市政発展にお力添えを賜りますようお願いを申し上げまして、御挨拶といたします。 ○藤田政樹議長 市長の挨拶は終わりました。 暫時休憩いたします。          午後0時13分休憩---------------------------------------          午後2時25分再開 ○藤田政樹議長 休憩前に引き続き会議を開きます。---------------------------------------常任委員の選任 ○藤田政樹議長 ただいまの休憩中、大屋潤一議員から広報広聴委員の辞任願の提出がありましたので、委員会条例第14条の規定により、これを許可いたしました。 お諮りいたします。この際、常任委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤田政樹議長 御異議なしと認めます。よって、この際、常任委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 常任委員の選任の件を議題といたします。 広報広聴委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、中野進議員を指名いたします。---------------------------------------議会運営委員の選任 ○藤田政樹議長 先ほどの休憩中、中野進議員から議会運営委員の辞任願の提出がありましたので、委員会条例第14条の規定により、これを許可いたしました。 お諮りいたします。この際、議会運営委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤田政樹議長 御異議なしと認めます。よって、この際、議会運営委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 議会運営委員の選任の件を議題といたします。 議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、西川寿夫議員を指名いたします。---------------------------------------常任委員の所属変更 ○藤田政樹議長 先ほどの休憩中、委員会条例第8条第3項の規定により、文教福祉常任委員の大屋潤一議員から産業建設常任委員に、産業建設常任委員の中野進議員から文教福祉常任委員に、それぞれ常任委員会の所属を変更したい旨の委員会所属変更申出書の提出がありました。 お諮りいたします。この際、常任委員会の所属変更の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤田政樹議長 御異議なしと認めます。よって、この際、常任委員会の所属変更の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。 常任委員会の所属変更の件を議題といたします。 お諮りいたします。大屋潤一議員及び中野進議員からの申出のとおり、常任委員会の所属を変更することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤田政樹議長 御異議なしと認めます。よって、大屋潤一議員及び中野進議員の常任委員会の所属を変更することに決しました。---------------------------------------藤田政樹議長 本日の議事はこれをもって終了いたしました。 次に、休会の件についてお諮りをいたします。議事の都合により、明日26日から3月7日までの10日間は本会議を休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤田政樹議長 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会とすることに決しました。 次の本会議は8日午前10時から開きます。 本日はこれにて散会いたします。          午後2時28分散会---------------------------------------(参照)     令和4年白山市議会2月会議予定表(審議期間26日間)日次月日曜区分開議時刻議事第1日2月25日金 午前9時議会運営委員会本会議午前10時開会  諸般の報告  会議録署名議員の指名  会期の決定  議案上程   説明 本会議終了後全員協議会、予算説明会第2日2月26日土休会  第3日2月27日日休会  第4日2月28日月休会午前9時予算説明会第5日3月1日火休会 (一般質問締め切り 午前10時まで)午前11時広報広聴委員会第6日3月2日水休会  第7日3月3日木休会  第8日3月4日金休会午前10時まちづくりに関する特別委員会午後1時鉄道のまちの振興に関する特別委員会第9日3月5日土休会  第10日3月6日日休会  第11日3月7日月休会 (委員会予備日)第12日3月8日火 午前9時議会運営委員会本会議午前10時  質疑  一般質問(代表質問)第13日3月9日水本会議午前10時 一般質問第14日3月10日木本会議午前10時 一般質問   委員会付託 本会議終了後予算常任委員会予算終了後議員協議会第15日3月11日金休会 (一般質問予備日)第16日3月12日土休会  第17日3月13日日休会  第18日3月14日月休会午前9時総務企画常任委員会/予算分科会午前9時文教福祉常任委員会/予算分科会午前9時産業建設常任委員会/予算分科会第19日3月15日火休会 (3常任委員会/予算分科会予備日)第20日3月16日水休会午前10時未来へつなぐ議員の在り方検証委員会第21日3月17日木休会午後1時30分予算常任委員会総務企画分科会午後1時30分予算常任委員会文教福祉分科会午後1時30分予算常任委員会産業建設分科会分科会終了後予算常任委員会理事会第22日3月18日金休会午前11時議会運営委員会午後1時30分予算常任委員会第23日3月19日土休会  第24日3月20日日休会  第25日3月21日月休会  第26日3月22日火 午前11時議会運営委員会 午後1時全員協議会本会議午後3時 諸般の報告   委員長報告、質疑、討論、表決令和4年白山市議会定例会  会期 2月25日(金)~令和5年2月27日(月)368日間---------------------------------------     令和4年白山市議会2月会議提出事件一覧表事件の番号     件名議案第4号 令和4年度白山市一般会計予算議案第5号 令和4年度白山市国民健康保険特別会計予算議案第6号 令和4年度白山市後期高齢者医療特別会計予算議案第7号 令和4年度白山市介護保険特別会計予算議案第8号 令和4年度白山市墓地公苑特別会計予算議案第9号 令和4年度白山市温泉事業特別会計予算議案第10号 令和4年度白山市工業団地造成事業特別会計予算議案第11号 令和4年度白山市湊財産区特別会計予算議案第12号 令和4年度白山市水道事業会計予算議案第13号 令和4年度白山市工業用水道事業会計予算議案第14号 令和4年度白山市下水道事業会計予算議案第15号 令和3年度白山市一般会計補正予算(第11号)議案第16号 令和3年度白山市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)議案第17号 令和3年度白山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)議案第18号 令和3年度白山市介護保険特別会計補正予算(第4号)議案第19号 令和3年度白山市墓地公苑特別会計補正予算(第1号)議案第20号 令和3年度白山市温泉事業特別会計補正予算(第1号)議案第21号 令和3年度白山市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議案第22号 令和3年度白山市下水道事業会計補正予算(第3号)議案第23号 白山市健康づくり推進条例について議案第24号 白山市し尿・浄化槽汚泥受入施設条例について議案第25号 押印の見直しに伴う関係条例の整理に関する条例について議案第26号 白山市個人情報保護条例の一部を改正する条例について議案第27号 白山市防災コミュニティセンター条例の一部を改正する条例について議案第28号 白山市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について議案第29号 白山市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について議案第30号 白山市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について議案第31号 白山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について議案第32号 白山市建築関係手数料条例の一部を改正する条例について議案第33号 白山市立公民館条例の一部を改正する条例について議案第34号 白山市介護保険条例の一部を改正する条例について議案第35号 白山市営農飲雑用水施設条例の一部を改正する条例について議案第36号 白山市農村集落センター条例の一部を改正する条例について議案第37号 白山市開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例について議案第38号 白山市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について議案第39号 白山市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について議案第40号 白山市森島コミュニティセンター条例を廃止する条例について議案第41号 白山市過疎振興対策のための固定資産税の課税免除に関する条例を廃止する条例について議案第42号 字の名称の変更について議案第43号 市道路線の認定について議案第44号 市道路線の変更について議案第45号 市道路線の廃止について議案第46号 ハーブの里 ミント・レイノの指定管理者の指定について議案第47号 尾口山菜加工施設の指定管理者の指定について議案第48号 スカイ獅子吼及びパーク獅子吼の指定管理者の指定について議案第49号 温泉センター天領等の指定管理者の指定について議案第50号 財産の無償貸付について議案第51号 財産の無償貸付について議案第52号 「白山市辺地に係る総合整備計画の策定について」の議決の一部変更について陳情第4号 新型コロナウイルス罹患後と同ワクチン接種後の健康状況調査に関する陳情書陳情第5号 令和4年度白山市に対する要望書陳情第6号 商工会に対する令和4年度補助金要望額の完全予算化等に関する要望書---------------------------------------     令和4年白山市議会2月会議陳情書一覧表陳情番号受理月日件名及び要旨提出者送付委員会411月29日新型コロナウイルス罹患後と同ワクチン接種後の健康状況調査に関する陳情書  市内において、新型コロナウイルスにかかった方の数及びかかった後の健康状態、ワクチン接種した方の数及び接種後の健康状態をアンケート等で調査し、広報等で市民に公表するよう求めます。白山市美川中町ソ67  木戸千加文教福祉 常任委員会512月1日令和4年度白山市に対する要望書  下記のとおり要望・提案します。    記 1 新型コロナウイルス感染拡大への対応 2 アフターコロナ・ウィズコロナを見据えた支援 3 商工業振興並びに地域振興事業対策予算の十分な確保 4 活力あるまちづくりに向けた支援施策 5 起業家支援補助金制度の改正 6 デジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進支援 7 姉妹都市「藤枝市」のPR拡充 8 公共工事並びに用度品等の地元企業への優先発注 9 地域高規格道路 小松白川連絡道路の整備促進 10 国・県等の施策の普及促進 11 白山白川郷ウルトラマラソンの実施方法の検討 12 白山総合車両所ビジターセンター(仮称)を核とした地域振興策の早期具体化 13 「これからの白山市」創造事業 14 「白山市地域応援券」事業の検討 15 「新型コロナウイルス感染拡大防止協力金」の対象事業者の検討白山市経済団体連絡協議会 会長  高松喜与志    外4人産業建設 常任委員会612月1日商工会に対する令和4年度補助金要望額の完全予算化等に関する要望書  中小企業・小規模事業者振興対策の一層の充実強化と、商工会が要望する補助金の完全予算化について要望します。美川商工会 会長  北村達也    外3人産業建設 常任委員会...